ちょっとした物を壁掛けにしたい時の知識
皆さん、ちょっとした物を壁に掛けたくて、落ちてしまった等、失敗してしまった経験はないでしょうか?
ちょっとした壁構造の知識があれば、多少の重量であれば耐えられる方法をご紹介致します。
家の壁には、表面には見えませんが、必ず柱と間柱があり、それにボードが取り付けられて、壁紙が貼ってあります。
予め壁掛け用に下地が入っていれば良いのですが、ほとんどの場合に下地が入っていません。
そんな時に、下地がなくても、柱を狙って取り付ける事によって強度を確保する事ができます。
柱は一番端っこから30㌢間隔で、造りによっては45㌢間隔で立てられていますので、その柱を狙って、ネジやフックを取り付ける事によって強度を得る事ができます。
※液晶テレビ等、数十キロ以上ある物は、止める位置が柱の間隔ではない事が多いので、下地を入れる工事をお勧め致します。
このように、ちょっとした物であれば、落ちてしまったり、壁紙やボードの傷を最小限にできますので、ぜひお試しください。