東京タワーと高所作業

命綱無しで建設をしていた

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昨年末のことですが、久々に東京タワーに行ってきました

クリスマスシーズンのためか、平日の寒い中でもたくさんの人がいました

普段とは違った輝き方をしている東京タワーもいいですよね

 

そんな東京タワーですが、命綱なしで建設をしていたのはご存知でしょうか?

命綱というのは、高所作業など危険な作業をする際に身に付けておく綱のことです

いまでこそ高所作業中に命綱(安全帯)を着けることは義務付けられていますが、当時はそんな厳しくなかったんですかねぇ

東京タワーの高さは333メートル

わたしなら足がガクガク震えて作業どころではなかったと思います

命綱なしの状況の中、わずか1年半で竣工(完成)し、関わった作業員数は約22万人になるそうです

悲しい事故もあったと聞きました・・・

当時の職人さんは命懸けだった!

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当時の職人さんが命を懸けて建設をした東京タワー

初めて行く方も、数回行っている方も、もし行ったときにこの話を思い出していただければ、また違った気持ちで東京タワー観光ができるのではないでしょうか

 

余談ですが、高所作業というのは、労働安全衛生法で決められたルールにより、高さ2メートル以上の場所で作業する場合のことを指します

意外と高くなくてびっくりですよね

わたしはもっと高いところをイメージしていました

高所作業を行うには、命綱や安全帯の着用、作業床(足場)を使用する場合は転落防止のために手摺や囲いなどの措置をしなければいけません

身長2メートル以上の人に肩車をしてもらい、何か作業をする場合は安全帯などが必要ってことですね

軽作業でも足場は必要

こんなちょっとした作業で足場なんて必要あるの?と思うかもしれませんが、職人さんが安全に作業できるよう法律で決められていますので、ご理解をしていただけると幸いです