今回は介護リフォームの補助制度について軽くご紹介いたします。
まず介護リフォームの目的は「高齢者や被介護者ができるだけ自身のちからで行動できるように」「介護者が介護をしやすく」でございます。
介護補助制度を利用するには条件があります。
補助金需給の対象は「要支援」「要介護」のいずれかに認定されているかた、「介護保険被保険者証」に記載されている住所の住宅の改修工事などです。
補助金の支給は被保険者に1人につき改修費用20万円までと決められています。
そのうち1割が自己負担です。
それでは、介護リフォームの補助が適用される工事とはどんなものなのでしょうか。
1.手すりの取り付け
玄関、廊下、階段、トイレ、浴室など屋内のもののほか、家の出入り口から道路までの屋外の手すり
2.バリアフリー
敷居の段差の撤去や、リビングなどの出入り口の段差をなくしたりという床工事
3.扉の取り換え
開き戸を引き戸や折れ戸などに変更
4.洋便器への取り換え
介護のしにくい和式便器から洋式便器へ
補助制度を活用すれば、工事前の申請等いろいろありますが、介護リフォームをお考えのかたの金額面での負担がだいぶ軽減されるのではないかと考えます。
こちらのブログでは補助制度について、さわり程度ですがご紹介をさせていただきました。
介護リフォームをご検討中のかたに少しでもお役に立てれば幸いです。