ヘアドネーションした話
こんにちは。目薬はすかっとした使い心地のものが好きで、ついつい清涼感の値が大きいものを選んでしまいます。間違えてマイルドなものを購入した時、うわ~となって使いきれないことが目に見えているので周りにプレゼントしたりするくらいにはすかっとした使い心地を求めています。
意外と目薬はマイルドなものしか使えないって方が多い印象ですが、皆様はどうでしょう。
おすすめの目薬があったら教えてください。
さて、この前ヘアドネーションをしてきました! ばっさりカットしました。
もともと腰まであって重くて重くてたまらなかったのですが、肩につくかどうかの長さにかわって新鮮です。みんな言うと思いますが、シャンプーが楽! ドライヤーも楽!
私がヘアドネーションを知ったのは知人の抗がん剤治療でカツラ探しに付き合っているときでした。カツラも人毛とその他とあり手触りの違いなどが顕著でした。(もちろんお値段も……)
人毛は昔小説などで――それこそ羅生門などで人間の髪をむしって作る方法があるというのは知っていました。ということはそれをボランティアでやっている人もいるのではと検索したところどんぴしゃり。出てきました寄付団体が。
寄付する団体によって長さにばらつきはあるものの、大体31cmから寄付可能。
傷んでいたりパーマやカラーリングしていても可能。
と、長さに関しては少し伸ばすまで辛抱が必要ですが、そのほかの条件は意外と寛容で私は染めたことはないものの剛毛で量も多いのですが寄付の許容範囲内でした◎
「よしやろう!」そう思った私は家の近くのヘアドネーションに協力しているお店を検索。
あとはお店にしたい旨を話し、普通に美容院に行くように心構えをすればOKでした。
当日は乾いた状態でまずブロッキング。髪の毛を8本くらいの束にして、ここまで切る! と宣言して断髪式。私は41cm寄付可能だったのでばっさりと切っていただきました。この長さでも、カツラになるとショートくらいの長さにしかならないそうで、ロングを作るにはとてつもない長さが必要なんだなぁ……と感心しました。
そこからは普通にカットしていただき、お店の方が寄付団体まで送ってくれるので楽でした。理由もなく、ただ伸ばしていた髪でも誰かのためになるならよいですね。寄付を実施していないお店でも相談すると切るところまではやってくださるところがあるらしいので、興味ある方は聞いてみるといいと思います。私もうまく見つからなかったら個人での送付方法も寄付団体のHPに記載されていたので、自分で挑戦しようと思っていました。そのくらい注意点を守れば挑戦できそうなくらい丁寧に書いてあります。
今まではゴムを忘れてボールペンをかんざしのようにして髪を留めていたりもしたのですがそれもできないほど短くなりました。もう結ぶ必要すらなくなりました。
髪の毛を切りたい。何かこのコロナ禍でもできるボランティアをしてみたい。
そんな方にヘアドネーション、おすすめです◎
A.S