屋根の縁の下の力持ち!野地板とは?

こんにちは
梅雨入りで毎日ジメジメ、雨が多い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしですか?
この梅雨時期の雨と湿気は洗濯仕事をする上ではなかなか捗らないコンディションかと思います。
ご存知の方も多いかと思いますが、家屋にとっても雨や湿気が天敵です。
どの様なタイプの住居もほとんど全ての家には、木材が使用されており骨組みなどの重要な箇所にも多く使用されています。
その為、木材が腐食してしまうのは大問題。
今回はその中でも家で雨が最もあたる箇所、“屋根”に使用されている木材の“野地板”についてご紹介します。

野地板とは


野地板とは屋根の縁の下の力持ちの様な存在で、屋根の土台にあたる構造耐力上でも重要な部分になります。
本来、野地板の上に防水シートを敷き、その上に屋根材を葺くので、あまり水には晒されない野地板ですが、屋根材や防水シートの劣化などが原因で、野地板の劣化スピードを劇的に早めてしまいます。

屋根の縁の下の力持ち!野地板とは?
●傷んでしまった野地板
屋根の縁の下の力持ち!野地板とは?

昨今の屋根リフォーム工事方法は、既存の屋根材の上にカバーする方法や、既存の野地板に重ねて野地板を張る方法が一般的です。
しかし、既存の野地板が下地として機能しないほど腐食や劣化している場合は、野地板を撤去・処分する余計な手間や費用が発生してしまいます。
高額な工事費用を回避する為に大切な事は、まず数年に一度の定期点検です。
その上でメンテナンスが必要であれば早め早めに対策を打つ事が1番です。
何事も問題が大きくなる前に解決する事が重要ですよね。
実際に実害が確認出来ていなくても、大雨や台風後などで不安がある方や、メンテナンスの必要性を検討されている方、漠然と話を聞きたい方、どんな方でもお気軽にご連絡ください。
皆さんの大切なご自宅が健康的に長持ちする事を、そしてそのご自宅での楽しい毎日をプロテクト出来れば幸いです。