雑草との向き合い方


こんにちは!
外構工事をやっている職人です。
今回エクステリアの工事をやる際にいろんな所で目にする雑草。
皆さん私生活でお困りになっていませんか?
力を入れて根っこから抜いてもすぐに生えてきたり,『腰を痛めながらも手入れしたのに何でまたすぐに生えてくるの?』と悩まされてませんか?
そこで今回正しい雑草との向き合い方をご紹介させて頂きます!
この文章を読み終わる時にはきっと見方も変わり,実践してみようと思うはずです!

まずはよく見る雑草の数々。
雑草との向き合い方

よく見かけませんか?
雑草の免疫力はゴキブリ並みです。笑
でも実は!
雑草をやっつけ方は力いらずなんです!
何でかというとしつこい雑草に市販で売っている除草剤をただ撒くだけなんです!

除草剤

雑草との向き合い方
皆様は雑草を抜いた後,土など取り残しの雑草に対して除草剤を撒いていませんか?
これはあまり意味がありません。
正しいやり方はというと,生えている雑草に除草剤を撒き2、3日そのままにしていると緑色な元気な雑草が茶色になり,枯れます。(待っている間に雨などが降ると水分を含んでしまい,まとめてゴミ袋などに入れると重くなってしまうので,しっかり乾燥させましょう。)

雑草が枯れたた後は簡単に取れるのでゴミ袋などにまとめて燃えるゴミの日に捨てるだけです!
力いらずで簡単ではないでしょうか?

除草剤にも色々な種類があり,水で薄めたりする物などもあります。


でも……
その後はどうなるの?と気になるかと思います。
そうです。また月日が経てば雑草の種などが風に乗ってお庭に飛んで来たり,鳥のフンなどが落ちてまた雑草は生えてきます。 やはりゴキブリ並みの免疫力ですよね…笑

そこで雑草がなくなったお庭に今後雑草が生えにくくなり,お庭の見た目の雰囲気を変える事ができる物をご紹介致します。

防草シート

雑草との向き合い方

まず手順としては防草シートを敷く。
防草シートはホームセンターなどにも置いていますので手に入りやすいです。
ですが,安い防草シートなどをご購入してしまうとシートの目が荒いので少し高めの防草シートを敷くのがオススメです。


防草シートをお庭の空いているスペースなど,ピタッと敷いてたらその次に行う作業は白ジャリ(石灰石)を防草シートの上に撒いていく。
目安としては白ジャリの厚みを1cm~3cm位で撒くのがオススメです。
細かく測るのが大変なので目見当などで下に敷いてある防草シートが見えなくなる位に敷くのが目安です。

白ジャリ(石灰石)とは石灰が1つ1つの石に付着している石の事です。
雨が降ったり水をかけると石灰が防草シートの表面に沈み,より雑草を生えにくくします。
(石灰はアルカリ性なので雑草をやっつけてくれます。)

このように…
雑草を枯れさせる→枯れた雑草を取り,軽く土を平行にならす→防草シートを綺麗にした所に敷く→白ジャリ(石灰石)を撒く この流れでお庭を手入れしたら今後雑草も生えにくくもなり,見た目も新築みたいに綺麗になる事間違いなし!

皆様お時間がございましたら是非トライしてみて下さい!
そしてそのあとには僕達にご感想を是非聞かせて下さい!!
宜しくお願い致します!