金属サイディングと窯業サイディングの違いについて

金属サイディング
窯業サイディング

今回は金属サイディングと窯業サイディングの違いについてご紹介します。

デザインの豊富さと耐久性・価格の差

基本的に新築だと窯業サイディングが多く使われるのですが、
リフォーム等をする時は金属サイディングが多く使われます。

窯業サイディングはデザインが豊富な為、約6~7割の人が選んでいますが、築年数が経つにつれて、耐用年数が気になってきます。

そこで注目されてるのが金属サイディングの耐久性です。
主にガルバリウム鋼板で作られているため軽量で、腐食に強く、断熱性、耐久性などか優れています。
そのため、地震等の振動によるダメージが窯業サイディングと違い4分の1、モルタル外壁の10分の1までに下がり、ひび割れの可能性もグンと下がります。

断熱性もあるため冷房や暖房の効率も上がります。
また既存の外壁の上から金属サイディングをカバー工法で張る場合は防音の効果もあります。
ただ、これだけの性能だとやはり価格が窯業サイディングより少し高くなります。
その日その時その家に合った施工をするのが家にとって1番いいと思います。
窯業サイディングと金属サイディングの違いを知ってもらい、この知識を元に第3の家族とも言える「家」を大切にしていきましょう!