どのユニットバスがオススメ? 各メーカーを比較!

どのユニットバスがオススメ? 各メーカーを比較!
各メーカーが商品として売り出しているユニットバス。
カタログを見ても「どれが良いのかよく分からない」と思ったことはありませんか?
メーカーによってデザイン、機能性も異なります。ここでは、各ユニットバスの特徴を紹介していきます。

LIXIL(リクシル)のアライズ

機能的なアイテムが採用されているメーカーで、汚れに強いということが特徴です。
「キレイサーモフロア」と「キレイ浴槽」によって床には皮脂が付きにくく、浴槽は水垢などの汚れが落ちやすく、ツルツル感が長時間続きます。
さらに、排水口の髪の毛の詰まりに対しては「くるりんポイ排水口」が採用されています。お湯を抜いたときのうずの力で髪の毛をまとめ、捨てやすくなります。

また「キレイサーモフロア」には断熱構造となっているため、冷たさを感じることがありません。
サーモバスSは保温構造の浴槽となっており4時間後で2.5度しか下がらないので省エネにもつながります。男性でも足を伸ばして入ることができる長めの浴槽となっています。

Panasonic(パナソニック)のRefoms(リフォムス)

洗練されたデザインと、長く続く清潔さ、ストレスをオフするための技術が多く使われています。
汚れにくい素材を使うだけでなく、カビを防ぎクリーンな環境に保つ「ナノイー」搭載の煖房換気乾燥機が使われているため、毎日手軽にきれいにできます。
また、細部の厚みを見直し浴室を広げることが出来るため、今までよりもゆったりひろびろお風呂を楽しむことができます。
さらに、お湯が冷めにくくできた浴槽や、39℃のお湯でも暖まれる美泡湯(びほうゆ)、床・壁・天井断熱などとことん暖かくなるための工夫がされています。

TOTOのsazana(サザナ)

トイレでの有名な水回り専門メーカーのTOTOは、節水技術が優れています。
「エアインシャワー」は名前の通り、空気を含んだ水が出るため、通常の使用量よりも35%の節水効果もあります。
また、4時間後で2.5度しか温度が下がらない保温効果のある「魔法びん浴槽」も使われ、省エネにも優れています。乾きやすい「カラリ床」も人気です。

TOCLAS(トクラス)のSTORY(ストーリー)

元YAMAHAのメーカーで、グッドデザイン賞を受賞した商品ということからもデザイン性にこだわる方に人気の商品です。
音響機器メーカーのノウハウを活かしたサウンドシステムが標準搭載され、お風呂でも音楽を楽しむことができます。
浴槽には人造大理石が使われ、光沢と高級感があります。

HOUSETEC(ハウステック)のフェリテ

コストパフォーマンスに優れた商品が多いことが特徴です。
他のメーカーよりも価格を抑えた商品が揃っているため、予算に合わせてグレードを選ぶことができます。
カビが発生しやすいつなぎ目部分に乾式目地「クリアジョイント」が使われているため、他のメーカーよりカビが発生しにくくなっています。

タカラのLUNO

タワシでこすっても傷がつきにくく、汚れも落ちやすいホーローを使用しているのが特徴です。お掃除の手間が減ることでしょう。
また、壁には厚み24mmの発砲ウレタンが入っているため保温性にも優れています。
さらに震度6の地震にも耐えられる強固な構造になっています。
どのユニットバスがオススメ? 各メーカーを比較!
すべてのメーカーにおいて標準設備となっているのは、保温性・安全性・掃除のしやすさがあげられます。
ユニットバスを選ぶ際には、標準整備プラス各メーカーのデザインや快適性などの指標から、気に入ったものを選ぶと良いでしょう。