リフォーム先進国アメリカ
アメリカのリフォーム市場は約30兆円
日本のリフォーム市場は約6兆円
消費額を日本と比べると圧倒的にアメリカのほうが多い
住み替え回数5~6回以上
平均してたった7年で家を買い替える
アメリカではライフスタイルの変化によって住み替えをすることが多いので、住宅の資産価値をあげるためにリフォームをすることが当たり前のようです。
国土交通省の調べによると日本の住宅の平均寿命は約30年に対し、アメリカの住宅の平均寿命は約55年だそうです。
常に住む人が改修をしているため、家の平均寿命も長くなっています。
リフォームが盛んなアメリカでは悪くなった箇所を修繕する以外にも、
「気分を変えるために部屋の壁の色を変える」、「庭でバーベキューをするためにウッドデッキを置く」等、単純な理由や暮らす場所をもっと楽しくするためにリフォームをすることも一般的なようです。
そんなリフォームが盛んなアメリカが、いま熱心に研究しているテーマの1つに
「エイジング・イン・プレイス」というものがあります。
要介護者向けのバリアフリー改修との違いは「元気に暮らしている高齢者向けのリフォーム」ということです。
住んでいる場所をいかに楽しくできるか
アメリカらしい研究テーマだと感じました。
悪くなった箇所の修繕だけではなく、楽しく過ごすためにするリフォームは魅力的だと感じる今日この頃でした。
ちなみに、リフォームは和製英語で、英語ではリモデリングとかホーム・インプルーブメントというらしいです。