スタッフブログ

住宅の基礎ってメンテナンスの必要はあるの?

2025年3月21日|カテゴリー「ブログ
みなさんこんにちは!
屋根修理から始まり、現在では総合リフォームに携わっている、
横浜市地域密着で48年のプロテクト株式会社です!
今回は、意外に知らない方が多い住宅基礎の寿命と、危険を知らせるサインについて解説していきます。

そもそも基礎に寿命ってあるの?

結論から言うと、あります!
住宅の基礎の寿命は30年から40年と言われており、中には「家が倒壊しちゃうの!?」と心配される方もいらっしゃいますが、基本的に大きな地震のような天災がない限り、家が倒壊する心配はございません。ただ、倒壊しないにしても危険なサインを放置すると、大変なことになってしまいますので、あなたの自宅も一度チェックしてもらえると安心です。

ではお家の基礎の危険を知らせるサインとは何なのでしょうか?

危険度 ★4 クラック

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左が外側のヒビ、右が内側のヒビです。
このヒビは基礎の危険を知らせてくれるサインの1つですが、ヒビもその大きさ・深さによってサインがあります。

ヘアークラック~幅0.3mm未満、深さ4mm未満のヒビ
文字通り、髪の毛の細さ程のヒビのことです。強度に影響を与える心配はありませんが、複数のヘアークラックがある場合は専門の業者に点検をしてもらう必要があります。

構造クラック~幅0.3mm以上、深さ4mm以上のヒビ
この大きさのヒビは、住宅に傾きが生じて様々なトラブルを引き起こしたり、倒壊したりする原因になります。ヒビの大きさがここまで大きくなると、早急に対処する必要があります。

予想される劣化現象
中性化、爆裂現象など

基礎の劣化現象って何?

基礎の劣化現象として代表的なものは次の2つです。
①中性化
②爆裂現象

まず①の中性化とは、アルカリ性の基礎が、雨や空気中の水分、炭酸ガスなどの酸性の物質によって中性化して行く現象です。中性化が進行すると、新築当初の強度を保つことが出来ず、耐震強度が低下してしまいます。

次に②の爆裂現象とは、基礎内部の鉄筋が錆びて膨張し、露出した状態のことです。
この状態に陥ってしまうと、基礎の強度が大きく低下してしまうため、早急な対処を行う必要があります。

どうやって測るの?

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基礎のヒビを測る道具として、クラックスケールというものがあります。
この道具を使って、住宅の基礎を点検していきます。

危険度 ★5 ジャンカ

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発生原因
コンクリート打設時の不良によって生じ、密度が低いため、より水分や炭酸ガスを侵入させやすい。この症状が出ていると、鉄筋が腐食している可能性が高いです。
ジャンカが見られた場合は専門の業者に相談してみると安心です。

危険度 ★5 エフロ

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別名、白華現象とも呼ばれ、モルタル・コンクリート中の成分が雨によって溶け出し、固まったもののことです。
この症状が出ている場合、水の通り道が出来ている証拠なので工事をする・しないに関わらず、専門業者に状態を見てもらう必要があります。

まとめ

いかがでしたか?
普段は気にすることはない人が多いものの、実は人間の足腰と同じくらい家にとっては大切な、基礎についてお届けしました!
この記事を見て心配・気になった方は、お付き合いのある業者さんや弊社に1度聞いてみてもらえると、安心できると思います。

特に気になっていることがないから家の点検はいらない…そんな方にこそ、1年に1度の定期点検をお勧めします。
もし何か悪い症状が出ていても、定期点検を行っていけば早期発見ができます。
健康診断と同じで、早期発見が家を安く長持ちさせるコツです!

この記事を見てくださっているのも何かの縁なので、
どうか気づいた時には大掛かりになってしまった…なんてことはないようにお願いします!
本日は見ていただき、ありがとうございました!

リフォーム・外壁塗装専門サイト「ガイトソ」において弊社が紹介されました! 

2025年3月20日|カテゴリー「協力していただいている会社様
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この度、外壁塗装・リフォーム専門サイトにおいて、弊社が紹介されました!
本サイト「ガイトソ」では、15年以上リフォーム業界に関わり、雨漏り診断士、外壁塗装診断士の資格を保有している「現役のリフォーム営業マン」が外壁塗装・リフォームについて赤裸々に語っています!興味のある方は、是非チェックしていただけると嬉しいです!

不動産メディアのやまはんのリフォーム大学において、弊社が紹介されました!

2025年3月17日|カテゴリー「協力していただいている会社様
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不動産メディアのやまはんのリフォーム大学

【元リフォーム営業マンが告白】実体験をもとにチョーキングをぶっちゃけま

において、弊社が紹介されました。

本メディアでは、元リフォーム営業マンがリフォームの実情や、数多くの会社の実態を赤裸々に語っています。是非、チェックしていただけると嬉しいです!


弊社では、一人でも多く悪徳業者に騙されてしまう人を減らすために、悪徳リフォーム業者撲滅運動を行っております!
また、弊社ではトラブルになりやすい屋根修理専門のサイト【屋根と板金のまもるくん】も運営しておりますので、チェックしていただけると嬉しいです!
悪徳リフォームに引っかからないためには!?

屋根修理のトラブルをなくすには!?

全国の悪徳リフォーム業者撲滅計画始動!①

2025年3月16日|カテゴリー「ブログ
こんにちは!
神奈川県で屋根修理から始まり、現在では総合リフォーム工事に携わっている、プロテクト株式会社です!
本日から、リフォーム業界に蔓延っている悪徳業者から騙されるお客様が1人でも減るように、全国の同じ志を持つ方々と協力していく試みを始めました。本日は悪徳業者のリストや、全国のリフォーム会社の口コミなどを投稿している、
【Reform Portal】様に協力していただきました。

悪徳業者に騙されないためには!?

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実は数ある住宅リフォーム事業者の中には
「国が登録した団体」に登録した事業者があるんです!
消費者が安心して事業者を選び、リフォームを行うことができる環境を整えるために一定の要件(業務の適正な運営の確保及び消費者への情報提供を行うなど)を満たす住宅リフォーム事業者の団体を国が登録する制度(住宅リフォーム事業者団体登録制度)。
上のマークが登録している事業者の名刺や現場などに適用されているため、一度担当者にチェックしてみてはいかがでしょうか。

↓↓↓住宅リフォーム事業者団体登録制度の詳細はこちらから!
悪徳かどうか判断するためのチェックリストを用意しました!ここがクリアできれば一先ず安心です。
価格感だけでなくサービス全体を見てから契約をする。
豊富な経験と実績があるか
工事後のアフターサービスの確認
一般建設業許可もしくは特定建設業許可を有しているか確認
住宅リフォーム事業者団体(国土交通省)に登録をしているか確認

埼玉県のリフォーム悪質業者に注意!

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弊社は神奈川・東京にをメインに活動しているため、どうしても他県の業者の情報には疎いところが出てきてしまいます…
そこで【Reform Portal】では、各都道府県にある全国の悪徳リフォーム業者を実名で公開しています。今回はその中の一部を抜粋して埼玉県の悪徳リフォーム業者について掲載している記事をご紹介します!

埼玉県の悪質リフォーム業者を実名公表!契約した場合なども解説

まとめ

いかがでしたか?
今回は、全国の悪徳リフォーム事業者の実名リストと、リフォーム業者の実際の口コミなど、数多くのお役立ち情報を掲載している 【Reform Portal】 様に協力していただきました!
ネットで調べてみたのはいいけど、 誰を信用して、どこにお願いしたらいいか分からない… そんなあなたの参考になってもらえれば嬉しいと思っています!

↓↓↓今回ご協力いただいた【Reform Portal】様はこちらから!
Reform Portal 全国のリフォームお役立ち情報

弊社はこれからも全国の悪徳リフォーム業者を撲滅するために、多くの会社様と協力して情報を発信していきますので、よろしくお願いします!

リフォーム会社の中には、「国が登録した団体」に所属している団体に所属している事業者があるんです!

2025年3月15日|カテゴリー「ブログ
皆さんこんにちは!
横浜市で屋根修理から始まり、現在では総合リフォームに携わって地域密着で48年になるプロテクト株式会社です!
屋根修理や外壁修理のような外装リフォームや、お風呂、トイレ工事のような内装リフォーム工事など、
「工事について相談したい!けど……誰を信用していいか、どこに頼めばいいか分からない…」
こんな考えの方がネット社会になり選択肢の広がった昨今、増加してきています。
もしかしたら、この記事を読んでくださっているあなたも、そうかもしれません。
そんなあなたのために今回は安心して依頼ができる、国が登録した団体に所属している業者を見分けるための
住宅リフォーム事業者団登録制度について解説していきます!

Q そもそも、住宅リフォーム事業者団体登録制度って何?

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住宅リフォーム事業者団体登録制度とは、
消費者が安心して事業者を選び、リフォームを行うことができる環境を整えるために、一定の要件「業務の適正な運営の確保及び消費者への情報提供を行うなど)を満たす、住宅リフォーム事業者の団体を国が登録する制度です(平成26年9月1日施行)。

このマークが目印です!

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このマークは、この制度で登録された団体とその団体に所属するリフォーム事業者(会員事業者)だけが使用できるマークです。主に登録団体や団体の会員事業者の名刺や社用車、工事現場などに使用されています。
実際にこのマークは弊社が使用しているもので、JERCO(国に登録された団体)に所属するというリフォーム事業者証明になっています。

Q このマークがあると何が安心なの?

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上のような流れで、お客様が安心できる体制を整えています。
安心の理由をまとめると…
①登録団体は教育研修を行い、人材育成を進めています。
②登録団体は相談窓口を設け、会員事業者の行ったリフォームに関する対応しています。
③会員事業者は契約時に内訳を明らかにした見積書を交付し、書面にいて契約を締結します。
④一定額※以上の工事ではお客様からのお断りがない限り瑕疵保険に加入します。
⑤国土交通省は登録団体の情報を公開するとともに、登録団体より取り組み状況の報告を受け、適切に実施されているか確認しています。
※一定額とは・・・〇戸建て住宅の場合500万円以下で団体の定める額
         〇マンション共有部分の場合
          戸数×100万円又は1億円の低い方の額で団体の定める額
画像引用 住宅リフォーム事業者団体登録制度とは

リフォームに係る瑕疵担保保険とは?

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リフォームに係る瑕疵担保保険とは、リフォーム工事の請負額に関し、リフォーム事業者が加入することができる保険制度です。

国土交通大臣の指定を受けた住宅専門の保険会社(住宅瑕疵保険責任保険法人)が保険を引き受けます。物件ごとに住宅瑕疵担保責任者保険法人による検査員が検査を行い、検査に合格しないと保険に加入できません。保険期間中に保険対象となるリフォーム工事部分に瑕疵が見つかった場合、リフォーム事業者が補修する費用等に対して保険金が支払われます。また、リフォーム事業者が倒産等した場合には、発注者へ直接保険金が支払われます。マンションの大規模修繕を実施する場合には、大規模修繕瑕疵保険制度があります。
画像引用 リ推協_No3

まとめ

いかがでしたでしょうか!
今回は、リフォーム工事で 誰を信用していいか、どの会社に頼めばいいのかわからない方のために、住宅リフォーム事業者登録制度についてご紹介しました!.
これからも皆さんの健康で快適な住宅を守るために、有益な情報を更新していきます!
また、弊社は屋根工事で失敗しないために、業者の選び方から、屋根の構造・雨漏りの原因など、屋根修理・板金工事の専門のサイトも運営しております。興味のある方は是非チェックしてもらえたら嬉しいです!

屋根修理・板金工事専門サイトはこちら!
見知らぬ業者に「屋根の板金が浮いている」と言われたらご注意を!