リフォーム新人プロへの道③ 巾木(はばき)ってなんのために付けるの?

皆さんこんにちは!

ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

プロテクト株式会社に入社して3か月目の新(あらた)です。

今回は、内装工事の際に学んだ、巾木(はばき)を取り付ける理由について解説していきます!

 

そもそも巾木(はばき)ってどこの事?

巾木(はばき)と聞いても、ピンとこない方が多いのではないでしょうか?

実際、お客様と工事の打ち合わせをする際も、「巾木ってどこの事?」こう聞かれることが殆どです。しかし誰しも一度は見たことのあるものが『巾木』なんです。

ちなみに、巾木とは下の写真のようなものです。

実はただの飾りではありません。

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主な役割

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巾木は主に、床と壁がぶつかる部分に取り付けられている部材の名前です。
その役割は大きく分けると、『壁の保護』『壁と床の緩衝材』の2つに分けられます。
まず1つ目の『壁の保護』について解説していきます。巾木のついている部分は、実は非常にダメージを受けやすい部分なんです。例えば掃除機をかけるときや、荷物を置くときなど少しずつではありますが、小さいダメージが積み重なっていき大きな損傷につながるのを、防いでくれるのが1つ目の役割です。
次に、2つ目の『壁と床の緩衝材』について解説していきます。
実は内装の壁と床はピタッとくっついているわけではなく、隙間が空いています。
これは、多少動いたとしても衝撃を逃がすためなんです!

ただ、この隙間をそのままにすると見た目が悪く、汚れもたまっていってしまうため、巾木を取り付ける必要があります。
家にはあえて隙間を作っている部分が数多くあります。地震大国の日本ではこの『隙間』が大きな役割を果たしています。

まとめ 信頼のできる業者

いかがでしたでしょうか。
今回はお家の中の縁の下の力持ち『巾木』についてお届けしました。
これをきっかけに、少しでもお家のことに興味を持っていただけたら嬉しいです!
本日もありがとうございました!