とある職人の乗馬ライフ【~馬術編~】


皆さんこんにちは!
季節の変わり目の真っ最中で寒暖差が激しい日々が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回も前回に引き続き私の趣味である『乗馬』に関すること、そして更にオリンピック競技でもある『馬術』に関する事をお伝えしたいと思います!

≪前回の記事はこちら≫

『乗馬』については前回の記事を参考にして頂きまして、まずは『馬術』について皆さんに紹介をさせて頂きます。

『馬術』とは読んで字のごとく「馬を操る技術」のことで、古くは紀元前よりユーラシア大陸の草原地帯に住む遊牧民族から発祥したものと言われています。
そこから各地で独自の発展を遂げ、アメリカではロデオ、日本でも流鏑馬(やぶさめ)といったような伝統になっていきました。

現代では『ブリティッシュ馬術』という英国社会のたしなみを反映した流派が主となっており、オリンピック競技もこれを基にしたものになっています。

また、オリンピックで行われる競技も三種類あり 「障害馬術」 「馬場馬術」 「総合馬術」という風に分かれています。
「障害馬術」はコースに設置された障害物を飛越しながらタイムを競う競技、「馬場馬術」は音楽にあわせて人馬が演技をする競技で馬のアイススケートと呼ばれています。
「総合馬術」は三日間かけて行われる競技で、一日目に「馬場馬術」を行い、二日目に「クロスカントリー」という自然のなかに障害物を設置したコースを走ります。
最終日に「障害馬術」を行うという、あえて過酷なスケジュールで実施することで人馬の「技術」「体力」「信頼」を試す競技になります。

私はその中でも「障害馬術」が好きな競技なので、いま鋭意特訓中です!!
「障害馬術」は先述した通り、障害を飛越しながらタイムを競う競技なので騎乗している時の疾走感といったら堪りません!
障害物の高さも人馬のレベルに合わせて上がっていくので、自分自身の成長が目に見えて分かる点も魅力の一つです!
オリンピック競技のレベルになると最大160㎝もの障害物を飛越する様になるので迫力も満点です!
また、最も特徴的なのがオリンピック競技で唯一の点が男女差が全くないという点です。
ひとつの競技にすべての人馬が公平に臨むという点も『馬術』ならではの魅力であると思います!

さて、ここまで『馬術』について紹介をしてきましたが少しだけ私の自慢をさせてください!
先日私が通っている乗馬クラブで障害馬術競技の大会が開催されたのですが、なんと優勝をすることが出来ました!!
とある職人の乗馬ライフ【~馬術編~】

クラブ内の小さな大会ではありますが、私は「障害馬術」をやりたくて『乗馬』を始めたので凄く嬉しかったです!
これからも日々精進して自分の技術を高めていき、バンバン競技にも出よう思います。
目指せオリンピック出場!!!
とある職人の乗馬ライフ【~馬術編~】
とある職人の乗馬ライフ【~馬術編~】

ではまたお会いしましょう!

T.S