ウイルスの恐怖を改めて感じる「コンテイジョン」

ウイルスの恐怖を改めて感じる「コンテイジョン」

こんにちは!
昨今コロナ(COVID-19)が収束していますがこれで終わるのかそれとも第2波、第3波が来てしまうのか不安であると思いますが
今後も一致団結して協力して頑張っていきましょう!
ウイルスの恐怖を改めて感じる「コンテイジョン」

他国と比べると、感染範囲も感染率も少なく出来ているのも日本人特有の性格もあると思います。
線が張られてなくてもソーシャルディスタンスを意識して離れたり、他国と違い強制自粛でなくても自ら自粛したりしています。

今一度再確認、再認識した上の行動、解除されてもある程度の自粛を意識して大事な人を守る為の動きをしていきましょう!

さて、今回のブログ内容ですがコロナに酷似している映画を見ました。

「コンテイジョン」という映画です。
意味は伝染です。

感染経路やそれに対する人々の行動、発言がすごく共感、そしてこれが現実になったらと考えると恐怖を覚えました。

※以降ネタバレ含みますので
見たい方は見た後に読んでもらえたらと思います。



ウイルスの恐怖を改めて感じる「コンテイジョン」
少しネタバレになりますが感染率が映画の中では驚異の25〜30%となっていて感染がどんどん広がる恐怖を今だから感じる事でしょう。

ちなみに、 再生産数という言葉を知っていますか?
コロナでも取り上げられていましたが、1人感染したあと何人感染させられるのかを示す値です。
再生産数には、
基本再生産数(R0)と
実効再生産数(Rt)の2種類があります。
基本再生産数は「感染者が免疫を1人も持っていない所に入ったときに生み出す新規感染者数の平均値」を示したもので、簡単に言うと、そのウイルスがどれだけ自分の素の力で感染力があるかどうか、を示すものです。

実行再生算数とは実際社会に出てマスクや除菌をして感染対策をしますがその結果で実際起こってしまっている現実の再生算数の事です。

テレビでコロナの感染率を10万人あたり0.5%以下に減らしたら緊急宣言解除するとお話があったように、極端に言うと、1=1や、1=2の感染率では感染は減らず増えるだけですよね?

1人あたりの感染率が(R2)人感染させられるとしたら
100人いたら次には200、次には400とすぐ増えます。

1人が出す感染率をどこまで減らせるかが今、そしてこれからの未来に影響していきます。

この映画では緊急事態宣言が発令されたり食品や医療を巡って暴動も起こります。

ウイルスの恐怖を改めて感じる「コンテイジョン」

この映画がすごいと思ったのは
一般人、医療従事者(CDCやWHO)、インフルエンサーの3つの視点で描かれていて、お互いの意見や構想がぶつかり合うリアルな物語が現実とリンクしそうで怖く改めて勉強になりました。

そして、この映画の特徴としてワクチン出来ました!
一年後…どう変わったかみたいな普通の形で映画が終わるのではなく、
どういう風に市民に流れるのか、作成に時間はどれくらいかかるのか、どう配布していくのかも見ていきます。

ワクチンができてハッピーエンドとはならず、手元に来るまでに時間がかかる為感染してしまった人は助からなかったり薬が届くまで安心できないリアルな所も忠実に再現されてると思います。

この映画では感染者が多く出ていましたがこれは政府、そして国民の協力が欠落していたり意識が弱かった結果だと思います。
これを機に今後のコロナの事も頭に入れて皆が少しでも考えてくれたらと思います!

Y.Y