シロアリはいないはず…だけど、消毒の必要ってあるの?

皆さんこんにちは!
横浜市で地域密着の工事を心がけて48年のプロテクト株式会社です!
今回は、シロアリ消毒の必要性、その効果についてお届けします。

シロアリ消毒ってなんのためにやるの!?

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家を食いつぶしてしまう恐ろしい虫、シロアリ。
そんなシロアリですが、お客様でも「今は別に被害もないから大丈夫だよ」と言って消毒を数十年行っていなかった方が、少なくないです。じゃあ何のために行うのか。それは予防のためです。

例えば、人も熱中症にならないために、涼しい恰好をしたり冷たい飲み物を持ち歩きますし、風邪に罹らないためにマスクをして、手洗いうがいをします。これも予防ですよね!

これを放置してしまうと、家の強度が低下したり、適切な処理を行うにも消毒よりも金額がかかってしまい、大掛かりな工事になってしまいます。
被害があった後では遅いんです!

確かに、シロアリ消毒も安い金額ではないかもしれません。ただ、もし被害があった後対処するよりは、安価といえるでしょう。
だからシロアリ消毒は予防のために必要なんです!

シロアリ消毒の頻度と早期発見の重要性

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結論から言うと、5年に1度のペースで行うのが1番です!
これは、施工効果がちょうど切れたり、薄れたりするタイミングのためです。
また、人と同じで、定期的な診断による早期発見が非常に重要になってきます!
5年ごと、10年ごとの健康診断って怖くないですか?
重症化を防ぐためにはやはり1年に1回の診断がベストです!

実は…シロアリ消毒の製剤は規制の対象にはなってないんです!

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日本だけでも数多くのメーカーが出しているシロアリ消毒剤ですが、実は製品になったものについて、規制はされていません!シロアリ消毒剤は、防蟻・防腐剤に該当し、その有効成分は「化審法」の規制下にあります。
ただ、製品化されたもの(製剤)は規制の対象とされていないんです。つまり、防蟻・防腐剤に関しては、製造者・使用者の自主的な判断に基づいて製造・販売・使用されているのが実情になります…

そこで判断基準となるのが、写真にある日本しろあり対策協会の薬剤認定です!
本会は木造建築物のシロアリ被害および腐朽を防止する目的で、国土交通大臣の許可を得て結成された50余年の歴史を持つ法人です。本会では認定された製剤は、一つ一つが厳しい審査を潜り抜けているため、非常に信用ができるものばかりです。
もちろん弊社もこの審査を抜けた製品で、施工を行っています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。シロアリによる被害を防ぐためには、家の定期診断とメンテンナンスをすることの重要性がお判りいただけたと思います。もし頼れる業者がなければ、弊社がどんなことにもお応えします!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!