スタッフブログ

職人の寒さ対策

2019年12月10日|カテゴリー「ブログ
職人_インナー

寒くなってきた今日この頃、現場で働いている職人さんたちの寒さ対策はどうしているかご存知ですか?
皆さんであれば重ね着をしていけばよいことかもしれませんが、職人さんは重ね着しすぎると動きづらいうえに通気性が悪いと汗になり逆に体が冷えてしまいます。
寒さ対策と動きやすさ、快適さのバランスは冬の現場では重要になります。
職人さんが重要視しているのはインナーウェアで、上半身・下半身をタイツで寒さ対策をしています。
保湿性の高いインナーを着ることで暑くなった時はアウターを脱いで調整できます。
皆さんの中でも多く利用していると思われますユ◯◯ロさんや職人ウェアで有名なワー◯マ◯さん等、いろいろありますが、選ぶポイントは価格、素材、機能は判断基準で大事なのはサイズはもちろん、フィット感が一番大切で体を締めつけてしまうと血行が悪くなるのでかえって冷えてしまうことになります。
とにかく防寒、機能性、動きやすさを考えることで作業効率は大きく変わってきます。
日によって気温や作業環境は変わるので調整は難しいですが、対策を練ることを楽しんでいる人もいるみたいですね。

T.M

屋上バルコニーからの雨漏り【通気緩衝工法】

2019年12月9日|カテゴリー「豆知識
こんにちは!
本日は屋上バルコニーからの雨漏りについて書かせてもらいます。

今回はお客様より雨漏りの問い合わせで伺いました。
漏水調査の結果屋上バルコニーからの雨漏りと特定できました。
今回は下地がコンクリートの為、通気緩衝工法で行なっていきます。


下地がコンクリートの場合、よく施工される密着工法で施工すると、コンクリートから出る湿気によって、防水層の内側から膨れが発生してしまう場合があります。
この膨れを防ぐ為に通気緩衝シートと脱気塔を設置することで湿気を逃がし、膨れを防ぎます。
また、通気緩衝シートによって、既存下地コンクリートに起きる亀裂に伴う防水層の亀裂の発生を抑えることができます。

既存コンクリートに接着剤を塗布し、通気緩衝シートを設置し、脱気筒を設置し、下地ウレタン、ウレタントップコート二層で仕上げます。
トップコートをシリコンやフッ素をにすると耐用年数を伸ばすこともできます。

施工前_屋上防水
①施工前の状態です。
接着剤塗布_屋上防水
②ケレンした下地に専用のプライマーを塗っていきます。
通気緩衝シート_屋上防水
③通気緩衝シートを空気が入らないように丁寧に貼っていきます。
脱気塔_屋上防水
④脱気筒を新設していきます。
塗装中_屋上防水
⑤一層目のウレタンを塗っていきます。
塗装中_屋上防水
⑥二層目のウレタンを塗っていきます。
塗装中_屋上防水
⑦仕上げのトップコートを塗装して…
施工後_屋上防水
⑧完成です!

雨漏りも無事止まってほっと致しました。
今回は通気緩衝工法についてご紹介させて頂きました。

K.O

台風の風で煽らた太陽光パネルによってずれた瓦が原因で雨漏りに…

2019年12月7日|カテゴリー「豆知識

皆さん、先日の台風被害は大丈夫でしたでしょうか?
いまだに台風被害を受けた箇所の修繕作業に入れてないお家の方もいらっしゃると思います。
近年、台風による被害は大きくなりつつあります。
来年もまた、猛烈な台風や突風が来ると思われます。
少しでも台風の被害を防ぎ、皆さんの安全のためにお役にたてたら幸いです。
是非この記事を一読いただき御参考にして下さい。

台風で太陽光パネルが煽られズレた瓦
台風で太陽光パネルが煽られズレた瓦
台風で太陽光パネルが煽られズレた瓦

皆さんのお家の屋根に太陽光パネルや温水器はのっていませんか?
先日の台風で太陽光パネルが飛ばされてしまうという被害が多く出ています。
特に被害を多く受けていたのは古い太陽光パネルです。
写真を見ていただくとわかる通り、太陽光パネルが台風の暴風により煽られ、瓦がズレたり、崩れたりしてしまっています。
瓦は雨風の侵入を防いでくれる屋根材のひとつです。その瓦がズレたり崩れたりしてしまうと、家の中まで雨水が侵入し雨漏りが発生しています。

上記のような被害に遭われたお家の多くは、今は使用していない古い太陽光パネルや温水器が屋根の上に乗っているお家でした。
設置してから年月が経てば、太陽光パネルや温水器を支えている鉄部がサビて耐久力が低下してしまいます。
耐久力が低下した鉄部はとても脆く、強い雨風が吹くと簡単に破損します。

皆さんのお家でもし、使用してない太陽光パネルや温水器が乗っているのであれば二次災害を防ぐためにも撤去することをおすすめします。

雨漏りの被害が大きいと、最悪のケースは屋根を下地から張替るという大掛かりな工事が必要になってしまうことがあります。
そうなると、太陽光パネルや温水器の撤去処分費用より費用がかさんでしまう恐れがあります。

台風による被害を少しでも防ぐためにもメンテナンスはしっかりやって行きましょう。

皆さんのお家の無事をお祈りしております。

K.T

オーストラリアに旅行に行ってきました!

2019年12月6日|カテゴリー「ブログ
コアラ

横浜のリフォームといえば、プロテクト!

横浜で屋根、壁、板金、雨樋などの施工をしている職人です。台風被害に遭われた方からの依頼で、未だにてんてこまいですが、一件でも早く多くの人を救っていきたいです。

ちなみに話は変わって、
11月に来月嫁になる彼女とオーストラリアに旅行に行ってきました!
初日から、オーストラリアの人って本当ホスピタリティーが高いなぁって感じさせられました。
その日、ホテルが見つからずに周りをキョロキョロしていると、近くを通った方が、『どうしたんですか?何を探してるの?』と声を掛けてくれたんですね!
よく旅行した人は、やっぱり日本のホスピタリティとかおもてなしはすごいなぁーって聞いたことあると思うんすけど、普段の生活で当たり前の様にこういう声を掛けてくれる人がいて、すごくインパクトに残ったのを昨日の様に覚えています。
これが初日から、5日目の最終日まで何気ない買い物や観光してるときに、自然にできる人達に出会えたことに感謝ですね!
自分も知らない人、困ってそうな人を見たときにおんなじ様に人を助けたり、声を掛けようと思います!

そして、オーストラリアはアジア、ヨーロッパ、アメリカなどなど多民族が住んでいる国で、食事も色んな料理が楽しめるので、オーストラリアの食事だぁ!みたいのはなかったかなぁと思います。
ただ、一つ感動したのが調理器具のオーブン!
あれは日本では見ないやつですし、海外では当たり前に皆んな使ってるものなんです!
野菜のグリルって本当美味しいわぁ!
チキンの丸焼きを初めて自分で作って、こんなにチキンてカリカリでヘルシーに美味しく作れるものなんだと、衝撃でした!
日本でもアメリカ並みにパワフルなオーブンが欲しなぁって思えるくらい、オーブンの力の差を見せつけられました!
誰か、そんなオーブン日本で買えたら教えて下さいなー!!

T.K

我々職人のズボンが何故あんなに太いのか?ダボダボのニッカポッカを履く理由

2019年12月5日|カテゴリー「豆知識
ニッカポッカ_ダボダボのズボン

職人といえばダボダボのシルエットズボン(ニッカポッカ)を頭に浮かべる人も多いと思います。
なんで私達職人はあんなにダボダボのズボンを履いてると思いますか?
ここでは私達の履いているダボダボズボンについての理由を説明していきます。

何故私達、職人は太いダボダボズボンをはくのでしょう?
見た目を意識しているから?
違うんです。
あのダボダボには私達職人にとっていくつか大事な意味があるんです!!
それは…

足場の上や高所の作業において膝をすぐに曲げれる十分な余裕があるあの太いズボンは、僕らの足をスムーズに動かしやすいんです!

足場の上を歩くときに足元の出っ張りなどに太いズボンの裾先に触れて危険を早い段階で察知できるんです!

高い所での作業をする時に風は私達の宿敵です!
ダボダボが強風などでパタパタし始めると状況次第では作業を中止する事も多々あります。


以上の理由の様にあのダボダボは私達の『命を守る』という大事な役目を果たしてくれているのです。

そして何よりあのダボダボは私達の『誇り』を賭けた制服でもあります。

見た目は、、ちょっと良くないかもありませんが、、笑
私達はこのダボダボを着て誠心誠意込めてしっかりとした作業をしていきます!!!

R.S