リフォーム新人プロへの道 ①フローリング材『突板』ってどんなもの?

皆さん初めまして!
ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
本日から、学んだことを投稿していく、入社3か月目の新(あらた)です。
今回は内装のフローリング工事で使用した床材突板(つきいた)についてお届けします。

※知識が浅い部分があるため、誤った情報が混ざっていた場合、コメントで指摘していただけると嬉しいです!

フローリング材『突板』ってどんな資材なの?

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突板(つきいた)とは、通常0.3mm~1mm程度に薄くスライスした天然木を合板などの基材に張り合わせて作られたものです。
無垢フローリングや挽板タイプまではいかずとも、天然木の風合いを手ごろな値段で楽しむことができます。
シート材が主流になりつつある現在では、高級フローリングの分類になってきます。

突板を使用するメリット・デメリット

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メリット
・色、風合いの種類が豊富
・無垢材、挽板と比べて安価で、天然木の風合いを楽しめる。
・汚れが付きにくいコーティングがされているため、手入れが簡単。
・抗菌・抗ウイルスなど、床表面の清潔感を保つことができる。

デメリット
・無垢材、挽板と比べると耐用年数が短い
・表面材と基材が違うため、深い傷がつくと目立つ

今回の現場で使用した突板

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今回の現場で使用した突板は抗菌・抗ウイルスのという2重の加工がしてあるため、ワックス不要でより長持ちするものになっています。実際に歩いた時の感触は、シートの床よりも非常に心地良いものです。
また、表面のコーティングが厳格な基準でなされているため、お手入れは基本的に乾拭きのみと非常にお手軽なのも特徴です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、「天然の木の風合いが好きだが、無垢材や挽板までは高くて手が届かない」という方のためにおすすめな
『突板』についてお届けしました。
施工の様子も施工事例の方に掲載されているので、まだお時間のある方にご覧にただけると嬉しいです!
ありがとうございました!