こんにちは!
本日は屋上バルコニーからの雨漏りについて書かせてもらいます。
今回はお客様より雨漏りの問い合わせで伺いました。
漏水調査の結果屋上バルコニーからの雨漏りと特定できました。
今回は下地がコンクリートの為、通気緩衝工法で行なっていきます。
スタッフブログ
屋上バルコニーからの雨漏り【通気緩衝工法】
2019年12月9日|カテゴリー「豆知識」
下地がコンクリートの場合、よく施工される密着工法で施工すると、コンクリートから出る湿気によって、防水層の内側から膨れが発生してしまう場合があります。
この膨れを防ぐ為に通気緩衝シートと脱気塔を設置することで湿気を逃がし、膨れを防ぎます。
また、通気緩衝シートによって、既存下地コンクリートに起きる亀裂に伴う防水層の亀裂の発生を抑えることができます。
既存コンクリートに接着剤を塗布し、通気緩衝シートを設置し、脱気筒を設置し、下地ウレタン、ウレタントップコート二層で仕上げます。
トップコートをシリコンやフッ素をにすると耐用年数を伸ばすこともできます。
この膨れを防ぐ為に通気緩衝シートと脱気塔を設置することで湿気を逃がし、膨れを防ぎます。
また、通気緩衝シートによって、既存下地コンクリートに起きる亀裂に伴う防水層の亀裂の発生を抑えることができます。
既存コンクリートに接着剤を塗布し、通気緩衝シートを設置し、脱気筒を設置し、下地ウレタン、ウレタントップコート二層で仕上げます。
トップコートをシリコンやフッ素をにすると耐用年数を伸ばすこともできます。
雨漏りも無事止まってほっと致しました。
今回は通気緩衝工法についてご紹介させて頂きました。
K.O
台風の風で煽らた太陽光パネルによってずれた瓦が原因で雨漏りに…
2019年12月7日|カテゴリー「豆知識」
皆さん、先日の台風被害は大丈夫でしたでしょうか?
いまだに台風被害を受けた箇所の修繕作業に入れてないお家の方もいらっしゃると思います。
近年、台風による被害は大きくなりつつあります。
来年もまた、猛烈な台風や突風が来ると思われます。
少しでも台風の被害を防ぎ、皆さんの安全のためにお役にたてたら幸いです。
是非この記事を一読いただき御参考にして下さい。
皆さんのお家の屋根に太陽光パネルや温水器はのっていませんか?
先日の台風で太陽光パネルが飛ばされてしまうという被害が多く出ています。
特に被害を多く受けていたのは古い太陽光パネルです。
写真を見ていただくとわかる通り、太陽光パネルが台風の暴風により煽られ、瓦がズレたり、崩れたりしてしまっています。
瓦は雨風の侵入を防いでくれる屋根材のひとつです。その瓦がズレたり崩れたりしてしまうと、家の中まで雨水が侵入し雨漏りが発生しています。
上記のような被害に遭われたお家の多くは、今は使用していない古い太陽光パネルや温水器が屋根の上に乗っているお家でした。
設置してから年月が経てば、太陽光パネルや温水器を支えている鉄部がサビて耐久力が低下してしまいます。
耐久力が低下した鉄部はとても脆く、強い雨風が吹くと簡単に破損します。
皆さんのお家でもし、使用してない太陽光パネルや温水器が乗っているのであれば二次災害を防ぐためにも撤去することをおすすめします。
雨漏りの被害が大きいと、最悪のケースは屋根を下地から張替るという大掛かりな工事が必要になってしまうことがあります。
そうなると、太陽光パネルや温水器の撤去処分費用より費用がかさんでしまう恐れがあります。
台風による被害を少しでも防ぐためにもメンテナンスはしっかりやって行きましょう。
皆さんのお家の無事をお祈りしております。
K.T
オーストラリアに旅行に行ってきました!
2019年12月6日|カテゴリー「ブログ」
横浜のリフォームといえば、プロテクト!
横浜で屋根、壁、板金、雨樋などの施工をしている職人です。台風被害に遭われた方からの依頼で、未だにてんてこまいですが、一件でも早く多くの人を救っていきたいです。
ちなみに話は変わって、
11月に来月嫁になる彼女とオーストラリアに旅行に行ってきました!
初日から、オーストラリアの人って本当ホスピタリティーが高いなぁって感じさせられました。
その日、ホテルが見つからずに周りをキョロキョロしていると、近くを通った方が、『どうしたんですか?何を探してるの?』と声を掛けてくれたんですね!
よく旅行した人は、やっぱり日本のホスピタリティとかおもてなしはすごいなぁーって聞いたことあると思うんすけど、普段の生活で当たり前の様にこういう声を掛けてくれる人がいて、すごくインパクトに残ったのを昨日の様に覚えています。
これが初日から、5日目の最終日まで何気ない買い物や観光してるときに、自然にできる人達に出会えたことに感謝ですね!
自分も知らない人、困ってそうな人を見たときにおんなじ様に人を助けたり、声を掛けようと思います!
そして、オーストラリアはアジア、ヨーロッパ、アメリカなどなど多民族が住んでいる国で、食事も色んな料理が楽しめるので、オーストラリアの食事だぁ!みたいのはなかったかなぁと思います。
ただ、一つ感動したのが調理器具のオーブン!
あれは日本では見ないやつですし、海外では当たり前に皆んな使ってるものなんです!
野菜のグリルって本当美味しいわぁ!
チキンの丸焼きを初めて自分で作って、こんなにチキンてカリカリでヘルシーに美味しく作れるものなんだと、衝撃でした!
日本でもアメリカ並みにパワフルなオーブンが欲しなぁって思えるくらい、オーブンの力の差を見せつけられました!
誰か、そんなオーブン日本で買えたら教えて下さいなー!!
T.K
我々職人のズボンが何故あんなに太いのか?ダボダボのニッカポッカを履く理由
2019年12月5日|カテゴリー「豆知識」
職人といえばダボダボのシルエットズボン(ニッカポッカ)を頭に浮かべる人も多いと思います。
なんで私達職人はあんなにダボダボのズボンを履いてると思いますか?
ここでは私達の履いているダボダボズボンについての理由を説明していきます。
何故私達、職人は太いダボダボズボンをはくのでしょう?
見た目を意識しているから?
違うんです。
あのダボダボには私達職人にとっていくつか大事な意味があるんです!!
それは…
足場の上や高所の作業において膝をすぐに曲げれる十分な余裕があるあの太いズボンは、僕らの足をスムーズに動かしやすいんです!
足場の上を歩くときに足元の出っ張りなどに太いズボンの裾先に触れて危険を早い段階で察知できるんです!
高い所での作業をする時に風は私達の宿敵です!
ダボダボが強風などでパタパタし始めると状況次第では作業を中止する事も多々あります。
以上の理由の様にあのダボダボは私達の『命を守る』という大事な役目を果たしてくれているのです。
そして何よりあのダボダボは私達の『誇り』を賭けた制服でもあります。
見た目は、、ちょっと良くないかもありませんが、、笑
私達はこのダボダボを着て誠心誠意込めてしっかりとした作業をしていきます!!!
R.S
ダボダボが強風などでパタパタし始めると状況次第では作業を中止する事も多々あります。
以上の理由の様にあのダボダボは私達の『命を守る』という大事な役目を果たしてくれているのです。
そして何よりあのダボダボは私達の『誇り』を賭けた制服でもあります。
見た目は、、ちょっと良くないかもありませんが、、笑
私達はこのダボダボを着て誠心誠意込めてしっかりとした作業をしていきます!!!
R.S
換気棟は結露対策や室内温度上昇対策に効果的!
2019年12月3日|カテゴリー「豆知識」
屋根裏(小屋裏)を換気することは、住まいの快適さを維持する上において、とても重要なポイントになります。
木造住宅において木は呼吸をさせないと!!!
換気棟は寒い冬では結露対策になり、暑い夏では室内温度上昇を抑制してくれます。
しかし、一般の方の間では、この部分の重要性はあまり知られていないかもしれません…
『換気棟』とは、屋根裏にこもる湿気や熱気を外に排出する為に、屋根の棟部分に取り付けられる部材の事を指しています。
はっきりと言って、そのまますぎる名前なのですが、
屋根の頂上部分の棟に取り付けて換気をするための部材なので『換気棟』です。
室内の熱は高い部分に集まるものですよね。
それは屋根裏に溜まる熱も同様で、上部に溜まっていくものなのです。
その為、屋根の頂上部分の棟に換気棟を取り付けると、
自然と熱気を排出してくれるようになるため、非常に理にかなった建物の設計になるのです。
しかし、現在の建物では、軒下などに設けられた換気口を利用して熱を換気する、
妻換気や軒先換気が主流で、9割以上の建物は棟換気を取り付けていないとも言われているのです。
ココがポイント!!!!
軒先換気と換気棟を併用させる事で効果がアップ!
屋根裏の空気循環がとても効率良く出来るんです‼️
ただ、最も理に適っているはずの『換気棟』は、あまり人気がないのが現状です。
この理由はとても単純で、換気棟は屋根の頂上部分に穴を開ける施工方法ですので、
一般消費者の方の間では『雨漏り』の心配がどうしてもあるようです。
確かに、建物で一度雨漏りをしてしまった場合には、
その被害は甚大な物になるので知識を持っていない方が「雨漏りするのでは…?」と心配するのは頷けますね。
さらに、消費者から嫌われる棟換気に関しては、
ハウスメーカーや建築事務所もリスク回避のため敬遠している傾向もあるようです。
しかし、ここで言っておきますが、熟練の屋根職人が施工を行う屋根工事専門の業者が丁寧に施工を行う場合、
『換気棟』のせいで雨漏りが発生するといった事はありません。
取り付ける換気棟についても、メーカーが雨漏り対策をしっかりしているので、換気口から雨水が侵入するといった事もありません。
ただ、安心してください‼️
換気棟は確かに屋根の頂上部分に穴を開けて施工する物で、当然のごとく雨漏りリスクは他の方法よりも高いと言えるでしょう。
しかし、屋根専門の工事会社に属する熟練の職人が換気棟を施工する場合には、
換気棟を取り付けたからといって雨漏りするようになるなんてことは絶対にありません!
ただ、時に見よう見まねで専門職以外の方が施工を行うことによって雨漏り等起こっているのが現状です(泣)
そういった懸念を防ぐ為にも専門職の方にまずお願いをする事が大事なんです。
大事なおうちを守るサポーターとして知識の1つになれたらと思います。
次回は専門職ならではの「換気棟」の続きのお話をしていきます!
K.U